6月。冬が終わり、夏に向かう一瞬に島はすべてを解き放つ。雪解け水と島中に咲き誇る花・花・花。温泉につかり「北のカナリア」映画ロケ地を見るもよし。絶品のウニや昆布を楽しむもよし。北海道銘菓「白い恋人」のシンボル利尻富士とサハリン島の両方を望む。人々が暮らす国境最北端の空気に触れる。
日本のてっぺん。最果ての地と称される稚内。ここから船で4時間、サハリン島へのゲートウェイ。日本時代の建築群、廃墟となっても今なお輝く製紙工場、北緯50度線の日露国境標石。「ヨーロッパに一番近いまち」から旅に出る。
夏は日本一、日の出の早いまち、サンシャインシティ根室。日本名城百選にも選ばれたアイヌのチャシ、ジャズのまち、野鳥ウォッチのメッカ。知られざる最東端のまちの醍醐味を味わう。
道内、いや日本随一のイクラも楽しめるサケの故郷は、知床への玄関口。空港からわずか30分。山あり川あり、海もあり、修学旅行にも人気の地域。オホーツク温泉から望む絶景の国後が旅情を誘う。
太平洋に浮かぶ絶海の孤島、東京より南へ1,000kmの小笠原諸島。固有生態系で世界遺産に認定された豊かな自然だけでなく、太平洋戦争の爪痕や、欧米や南洋との文化的繋がりなど、ボーダーに翻弄された島々の奥深い歴史に思いを馳せる。
遣唐使時代には中国へ向かう空海らが最後の寄港地として立ち寄り、韓国・済州島とのつながりも示唆される。ユネスコ世界遺産への登録が進められている潜伏キリシタンの生活を忍ばせる教会群に触れる。
韓国釜山へわずか50kmの国境の島。古代から朝鮮半島との交流の最前線であり、大陸系動植物も多く自然豊か。日本と韓国を結ぶ新たなゲートウェイとして発展してきた島の今を感じる。
広がる海、波の音、潮の香、美しい夕陽、降りそそぐ星、輝く島々。
八重山諸島の大自然に心を癒す海辺のホテル。ゆったり流れる島時間をお楽しみください。
2016年6月新館オーシャンガーデンオープン。
ボーダーツーリズム推進協議会(JBTA)は、日本の国境・境界地域を魅力的な観光資源と捉え、当該地域及び隣国などへの旅を核としたボーダーツーリズムの普及定着及び需要拡大を、民間(観光関連事業者・団体)、自治体(地方自治体・各種団体)等の連携を通して促進することにより、国境・境界地域の経済振興、観光活性化、風俗・文化の紹介等、国境地域の地方創生に寄与することを目的とします。
協会設立趣旨イメージ
3つのボーダーツーリズム
九州と朝鮮半島の間に位置する神話と伝説の島、壱岐と対馬。「魏志倭人伝」の時代から、日本と大陸の架け橋として重要な役割を担ってきました。両島に残る歴史ある神社や、古代一支国の遺跡を訪れます。対馬には連泊で上対馬にも足を延ばし、壱岐ではツアーのために特別に壱岐神楽の上演を組み込み、より深く歴史の島を楽しむ内容としました。お食事は、壱岐のウニや対馬のアナゴなど、玄界灘でとれた豊富な海の恵みをふんだんに用いた料理をご用意しました。
長崎港より西へ約70キロ、大小140以上の島が並ぶ五島列島。ゆったりとした時間が流れる、島に溶け込むように佇む素朴な教会は五島列島ならではの魅力的な景観でしょう。かつて本土で迫害されたキリシタンたちが辿り着いたのが、この五島列島でした。200年にも及ぶ弾圧に耐えた彼らが、信仰の証として築き上げた教会は、現在でも信仰の場所として守り続けられています。この旅では、文化庁の重要文化的景観に指定された小値賀諸島や、名匠・鉄川与助が手掛けた天主堂の数々を巡り、五島の信仰の歴史をご案内します。
12月、アムール川の河口に現れた氷はオホーツク海を南へと広がり、北海道に到達。北半球で最も南で見られるこの流氷を、羅臼流氷クルーズでお楽しみいただきます。流氷シーズンは1月中旬から3月中旬のわずか2カ月。そのピークとなる2月に設定しました。雪原を疾走する馬追いや、野付半島の氷平線、白と青に輝く神秘的な冬の摩周湖や、タンチョウの越冬地鶴居村の訪問など、自然豊かな道東ならではの冬の風物詩もご覧いただく、充実の内容でお届けします。
東京から2000キロ、那覇から509キロ、そして台湾まではわずか111キロ。この与那国島こそ、日本の最西端の地です。晴れて空気が澄んだ日には水平線に台湾の山々を望むことができ、国境の島であることを実感させます。周囲はわずか約28キロ。自転車でも一周できる大きさですが、山や谷、川も流れ、変化に富んだダイナミックな地形を有します。冬でも気温は20度を超え、晴れた日にはビーチや牧草地で半袖で快適に過ごすことができます。この与那国島に連泊し、ヨナグニウマをはじめとする豊かな自然にふれ、海中に残る神秘的な古代遺跡に驚き、日本で最後に沈む夕日を丘の上から眺める。そんなロマン溢れる旅をご用意しました。
【Go Toトラベル事業支援対象】
日本の良さを、ファインダー越しに見つめ直してみませんか。どこか懐かしさのある里山、美しい海や湖、情緒ある町並み……。日本には知られていない、撮るべき風景がたくさんあります。平均気温25度前後と沖縄は10月も温暖でお過ごしやすいシーズンです。三線を弾く地元のガイドならではの、知られざるおすすめの撮影ポイントにご案内します。伝統的な家並みが残る竹富島、自然豊かな西表島へも足を延ばします。
【Go Toトラベル事業支援対象】
天草諸島の南、不知火海に浮かぶ鹿児島県の秘島、甑島。交通が不便、宿泊施設が少ないことから、奄美諸島や種子島、屋久島以上に訪問しにくい島でした。それだけに、国定公園にも指定される自然は手つかずのまま残ります。高速船の就航で訪問しやすくなり、ツアーでも宿泊が可能な、貴重な宿を確保し遂に訪問が実現しました。2020年8月に甑大橋が完成し、主要3島が全て陸路でつながることで、より効率良く見どころを訪ねることができるようになりました。
【Go Toトラベル事業支援対象】
九州と朝鮮半島の間に位置する神話と伝説の島、壱岐と対馬。「魏志倭人伝」の時代から、日本と大陸の架け橋として重要な役割を担ってきました。両島に残る歴史ある神社や、古代一支国の遺跡を訪れます。対馬には連泊で上対馬にも足を延ばし、壱岐ではツアーのために特別に壱岐神楽の上演を組み込み、より深く歴史の島を楽しむ内容としました。お食事は、壱岐のウニや対馬のアナゴなど、玄界灘でとれた豊富な海の恵みをふんだんに用いた料理をご用意しました。
観光タクシーを使って巡る、対馬の歴史を楽しむ旅。防人達が築いた古代山城に日ロ戦争の面影を残し、日本最強の城にも名を連ねる「金田城跡」を中心に、対馬府中藩宗氏の菩提寺「万松院」や「武家屋敷」などを巡ります。※観光なしのAIR&ホテルプランもございます。
ANAのウラジオストク発初便に搭乗できる一生に一度の体験。「日本にいちばん近いヨーロッパ」といわれる極東ロシアの港町ウラジオストクが今注目を集めています。歴史・風土共に良質なボーダーツーリズムの魅力が詰まったツアーは如何でしょうか?
ディレクトフォース観光立国研究会とボーダーツーリズム推進協議会のコラボレーション企画第一弾!日本最大の砂嘴(さし)、野付半島やその付け根に位置する風連湖・春国岱(しゅんくにたい)など日本の最果てを満喫するだけでなく、晴天時には納沙布岬からはもちろん内陸の開陽台からも北方の島々を望むことができるボーダーツアーです。又、根室の花咲岬には国指定天然記念物の車石が一帯に分布し、見事な放射状節理の球状岩体がダイナミックに旅情を煽ります。
九州と朝鮮半島の間に位置する神話と伝説の島、壱岐と対馬。魏志倭人伝の時代から、日本と大陸との懸け橋として、重要な役割を担ってきました。そのような位置にあったため、壱岐、対馬には、日本と朝鮮半島、両方の文化が融合した独特の文化が残されているのです。魏志倭人伝には、「約3000の家があった、一支国」として登場する壱岐、そして「土地は険しく、深林多い対馬国」として登場する対馬。2つの島の魅力を合わせてご紹介します。
2018年、待望の世界遺産登録が実現した五島列島。世界遺産に登録された教会や史跡は、各島に点在しており、個人旅行で訪問するとなると、わずかな本数のフェリーや路線バスを何度も乗り継いで訪問せざるを得ないのが実情です。そこで、ツアーのメリットを生かし、船をチャーターしながら、5つの島と小値賀諸島に点在する歴史ある教会、史跡群を効率良く訪ねます。鎖国や禁教令の中で、地元の人々が大切に守ってきたキリスト教文化に触れる旅。
稚内から与那国島まで全国の境界自治体の関係者が一堂に会して日本のボーダーについて議論する境界地域研究ネットワークJAPAN [JIBSN]のセミナーツアー。 今年は「境界地域の交通を考える(仮題)」をテーマに礼文町で開催されます。セミナー部分も含めて一般参加もOKですので奮ってご参加ください。
帝政ロシアのポナフィディン海軍中佐の艦船「ボロジノ号」がマニラからロシア国策の「露米会社」の本拠地アラスカへ向かう途中、海図にない二つの島(今の南・北大東島)を見つけたことから「ボロジノ諸島」とも呼ばれる絶海の孤島大東諸島。その南大東島と北大東島の2島を満喫できるプランです。
上五島では人気のホテル・マルゲリータに連泊。船をチャーターし、5つの島と小値賀諸島・野崎島訪問を実現しました。鎖国や禁教令の中で、地元の人々が大切に守ってきたキリスト教文化に触れる旅。
世界遺産・知床に3連泊して楽しむ、日本有数の大自然。途中、ヒグマに出会えるチャンスもある、知床岬までを往復する3時間クルーズを含めました。
樺太研究者で写真家でもある斉藤マサヨシ氏同行によるサハリンガイド!北緯50度・元国境という空間にまつわる知的好奇心をかきたて道程に眠る郷愁を感じてください。
シンガポールを中心にジョホールバール・バタム島・レンパン島・ガラン島等に点在する日本縁の地をめぐる国境ツアー。行程中の全食事付きです。
有史以来、大陸と一度も陸続きになったことがない孤島、小笠原。偶然にたどり着いた動植物だけが、独自の生態系を作り上げた世界自然遺産の島をご紹介します。父島に3連泊し、母島の日帰り旅行にもご案内します。
新世界遺産となった「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」。上五島では、チャーター船で野崎島に渡ります。旧野首教会に代表される小値賀諸島独特の景観をお楽しみください。大好評のプチリゾート「マルゲリータ」に連泊してご案内します。
九州の本土側にありながら、アクセスが難しい西彼杵半島。世界遺産に新たに登録された出津集落や、遠藤周作記念館などを巡り、潜伏キリシタンの歴史に迫ります。平戸では、詳しいガイドが町のご案内をいたします。
稚内の食を堪能!たこしゃぶをはじめ、昆布にトロロ、ミニ海鮮丼にほたて貝殻焼きなどなど、海の幸を盛りだくさんご用意しております!
お酒も礼文昆布焼酎や日本酒の遠別北吹雪、増毛の国稀などをご用意!稚内の歴史と食と晩秋のウォーキングをお楽しみください。
高速フェリー「ナッチャンWorld」で巡る、北海道をぐるり一周の旅!ダイナミックな自然とクールな夏を大満喫。個性あふれる寄港地を巡り、国内から国境を体感できる8日間です。
福岡市の博多港と韓国・釜山港を結ぶJR九州高速船「ビートル」の一部の便が7月23日から、対馬の比田勝港を経由し、博多−対馬の国内航路として利用できる運びとなりました。この記念すべき博多−比田勝の「混乗」ビートル協定を体感できるプランをご紹介。
今年はロシア極東のブラゴヴェシチェンスクから中国北辺の国境の町・黒河(ヘイヘ)から遼東半島の南端大連、 旅順へと足を延ばします。
樺太研究者で写真家でもある斉藤マサヨシ氏が全行程同行によるサハリンガイド!北緯50度・元国境という空間にまつわる知的好奇心をかきたて道程に眠る郷愁を感じてください。
対馬・釜山を旅するボーダーツーリズムのモデルコースです。コースを元に現地までの移動手段を追加したり、目的地を変更・アレンジするなど自由に旅行を組み立てることが出来ます。
与那国・波照間を旅するボーダーツーリズムのモデルコースです。コースを元に現地までの移動手段を追加したり、目的地を変更・アレンジするなど自由に旅行を組み立てることが出来ます。
古代から大陸と日本の中継地点として歴史を重ねてきた国境の島島に点在する観光名所や島ならではの食事をご堪能いただける添乗員同行観光周遊コースです。
長崎グラバー園を貸し切って、弊社オリジナルの『蝶々夫人』のアリアコンサートを見学。ツアー前半では、『神宿る島』宗像と関連遺産群を訪ねます。
東シナ海に浮かぶ自然あふれる太古の島“甑島(こしきじま)”海からしか見ることのできない驚きの景観を楽しめる断崖クルーズ乗船付!
日本最北端・宗谷岬をかかえる稚内フリータイム。お泊りは、JR稚内駅徒歩約3分・空港バスはホテル前到着の「ANAクラウンプラザホテル稚内」です。
八重山の海に浮か夕日を望む露天風呂付展望大浴場がおすすめ!の石垣島ビーチホテルサンシャイン指定。さらに、滞在中レンタカーSクラス(免責込)をお得にセット!
※一部イメージ画像を使用
本協議会の目的・事業内容および活動内容に賛同してくださる個人の皆様を「ボーダーツーリスト会員」として、受け付けています。
ボーダーツーリスト会員には、メールマガジンによる情報提供(不定期)、提携会社が主催する旅行商品のご案内、セミナー、ワークショップへのご招待などの情報を提供予定です。又、会員からの情報発信などもお待ちしております(お問合せのアドレスで受け付けております)。
当サイトでは、利便性の向上と利用状況の解析、広告配信のためにCookie(クッキー)を使用しています。
サイトを閲覧いただく際には、Cookie(クッキー)の使用に同意いただく必要があります。
詳細はこのサイトについてをご確認ください。