お知らせ2019/08/05
ボーダーツーリズムの挑戦が週刊金曜日に掲載されました
「ボーダーツーリズムの挑戦」
EUの内外には壁がつくられ、米国.メキシコの境にも壁が張り巡らされる。グローバル化が進展した現在にあっても、ボーダーレスの社会は出現しない。なぜか。ボーダーはそもそも再生産されるものだからという。ならばその垣根を低くして通りやすくし、楽しんだり揺り動かそうと、研究者、旅行会社、自治体、そして市民が連携して新しい試みを始めている。
●一緒に旅しませんか
ボーダーの魅力や資源を社会と共有
岩下明裕
●旅行会社からのススメ 国境がもたらす光を集めて
目に見えない国境線が「物語」になるとき
伊豆芳人
●自治体からのススメ
〈稚内市〉冷戦時代から日露友好、最先端の地
三谷将
〈五島〉夢見るのは韓国との周遊ルート
久保実
〈与那国島〉台湾に110メートル近づいた?
小嶺長典
●参加者からのススメ
サハリンで、日本では取り壊された日帝時代の遺物と遭遇
富田明美
中露国境で垣間見た深怨の障壁
木村 崇
(紹介文:公式HPより)