活動報告

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お知らせ2019/09/24

宮古島戦争遺跡群巡りにも便利なアプリ【綾道(あやんつ)】のご紹介

ボーダーツーリズム番外編として
宮古島市neo歴史文化ロード宮古島市教育委員会公認アプリ【綾道(あやんつ)】をご紹介します。

綾道(あやんつ)とは・・・宮古島のことばで美しい道という意味です。宮古島市教育委員会が伝える「綾道(あやんつ)」は、”文化財を中心とする散策コース”から”パワースポット巡り”まで、宮古島の新しい周り方を提案しています。

島内に設置されたQRコードを読み込みクイズに挑戦!
ルートを制覇して特典ゲットのチャンス!
※アプリの詳細及びダウンロードは下記リンクから。

その綾道では魅力的な10のコースを設定しているのですが、それとは別に検索機能も充実しているので史跡探索等も簡単に行えます。
たとえばボーダーツーリズムではしばしば話題になる【戦争遺跡】というワード。
この【戦争遺跡】を検索すると以下の24もの史跡スポットが出てきます。

・大浜の特攻艇秘匿壕(★ピックアップ)

・牧山陣地壕

・アーリヤマの戦争遺跡群

・下里添の野戦重火器秘匿壕群

・陸軍中飛行場戦闘指揮所跡(★ピックアップ)

・西更竹指令部壕

・野原の御真影奉護壕

・大嶽城跡公園西側壕群・トーチカ/大嶽城跡公園東側壕群

・ツガガーの地下壕群

・タキグスバルの地下壕群

・電波探知機壕(★ピックアップ)

・タカシカバーの機関銃壕

・チフサアブ

・来間の山砲陣地壕

・盛加越の海軍通信隊壕

・那底の地下壕

・白原井の地下壕

・パナタガー嶺の海軍砲台・トーチカ(★ピックアップ)

・久松の機関銃壕(★ピックアップ)

・パイナガマの機関銃壕

・宮古南静園の機関銃壕

・二重越の地下壕群

・海軍第313設営隊の地下壕群(★ピックアップ)

・海軍特攻艇格納秘匿壕(★ピックアップ)

今回はその中の7スポットをピックアップしてご紹介!
※お得な飛行機+ホテル+レンタカープランも下記リンク先にてご紹介!

  • 宮古島戦争遺跡群巡りにも便利なアプリ【綾道(あやんつ)】のご紹介 2-1
  • 宮古島戦争遺跡群巡りにも便利なアプリ【綾道(あやんつ)】のご紹介 2-2
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  • 宮古島戦争遺跡群巡りにも便利なアプリ【綾道(あやんつ)】のご紹介 2-4

【戦争遺跡】大浜の特攻艇秘匿壕
宮古島から伊良部大橋へと繋がる道の左手側に、数多くの壕が残されています。これらの壕群は、琉球石灰岩を「コの字型」や「H型」に、掘り込んであります。壕には特攻艇を移動させるためのレールを設置した際の敷石が残っています。こちらの壕群には「海上挺進第30戦隊」の特攻艇を秘匿する予定でしたが、奄美近海で全滅してしまったため、使用されることなく終戦を迎えました。(文章:綾道より)

【戦争遺跡】陸軍中飛行場戦闘指揮所跡
飛行場に設けられた戦闘指揮所跡として現存しているこの戦跡は、沖縄県内唯一のものです。宮古島での地上戦が激化した時を想定し、非常時に指揮官が中に入って指揮をとる目的で造られましたが、地上戦をすることなく終戦となったため、指揮所としての利用はありませんでした。この指揮所は、「独立機関銃第18大隊山内小隊」が利用した記録が残っています。(文章:綾道より)

【戦争遺跡】電波探知機壕
この壕は敵機来襲への警戒を目的としたもので、コンクリート造りの2棟の壕を通路で繋ぐ形をしており、野原岳に2基設置されています。(文章:綾道より)

【戦争遺跡】パナタガー嶺の海軍砲台・トーチカ
宮古島内では数少ない高地の一つであるパナタガー嶺(標高95.4m)の中腹にあり、50mほど琉球石灰岩を掘り抜いた壕となっています。通路の幅は大砲を入れるために大きく、砲台設置場所はコンクリート造りで、階段を上った先には着弾地点を確認するための観測場所もあります。戦後、鉄が高く売れたため、コンクリート部分は鉄筋を取り出すために削られており、地面に欠片が散乱しています。この壕は「海軍第313設営隊第2中隊」が構築し、14センチ加農砲が設置されたと言われています。部隊は「山砲兵第28連隊」の指揮下であった「先島集団砲兵隊」が駐屯しました。(文章:綾道より)

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【戦争遺跡】久松の機関銃壕
久松五勇士を称える記念碑の西側の緩斜面下に、機関銃壕があります。壕口は狭くなっていますが、中は立って歩けるほどの広さで、銃眼は東側と南側の2か所に配置されています。壕は自然壕を利用していますが、内部にはコンクリート造りの台や、爆風避けの壁が造られています。かつてはこの壕の西側は海岸線でしたが、現在は埋め立てられています。この壕は、海軍の警備隊が使用していたと思われます。(文章:綾道より)

【戦争遺跡】海軍第313設営隊の地下壕群
熱帯植物園から宮古青少年の家にかけての丘陵には、34カ所の壕口が広範囲にわたって造られています。
これらの壕群は、軍事作戦に必要な陣地を構築する「海軍第313設営隊(650人)」の本拠地に関連するもので、中には総延長が500m以上にも及ぶものもあり、宮古島で最長の壕が確認されています。(文章:綾道より)

【市指定:史跡】海軍特攻艇格納秘匿壕~かいぐんとっこうていかくのうひとくごう~
狩俣の南西海岸丘陵地に所在する。本壕と脇豪合わせて、総延長約300mの規模で、5ヶ所の出入口を有する海軍313設営部隊により築造された。1945(昭和20)年3月1日から終戦まで第41震洋特別攻撃八木部隊の特攻艇の格納秘匿壕として使用された。八木部隊の隊員は狩俣の基地で出撃を待ったが、連合軍の宮古上陸が回避されたため、終戦まで特攻艇が出撃することはなかった。
この秘匿壕のほか、連合軍の上陸に備えて荷川取のウプドゥマーラ・久貝のウパーマ・トゥリバーなどに特攻艇の秘匿壕が設けられており、戦争末期の宮古における作戦や戦況などを知る上で貴重な戦争遺跡である。(文章:綾道より)

■Digital Earthで宮古島巡りアーカイブを見ることも出来ます。■
※宮古島をフカンから見た画像に史跡や名勝のアイコンが配置され、詳細データを確認できます。

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