活動報告

国境地域研究ネットワークJAPAN(JIBSN)の標津セミナー終了

活動報告2023/11/06

国境地域研究ネットワークJAPAN(JIBSN)の標津セミナー終了

 2023年10月21日に北海道の標津町で開催された境界地域研究ネットワークJAPAN(JIBSN)セミナー2023「境界地域の移住と観光を考える」が無事終わりました。沖縄県与那国町、竹富町、長崎県対馬市、五島市などの遠方から、また同じ道内ですが陸路8時間をかけて来られた稚内市など
JIBSNを構成する境界自治体、学術機関だけではなく、一般市民の方方も含み50名を超える参加者が全国から集まりました。
 今年のセミナーのテーマは「移住」と「観光」でコロナ禍明けの境界地域の現状について報告がありました。ボーダーツーリズムツアー「内なる国境(くにざかい)ツアー」も盛況で、初日は北方領土館、ポー川史跡自然公園、標津サーモン科学館を回るとともに、元島民の福澤英雄さんのお話を聞きました。2日目には羅臼町に足をのばし、羅臼町郷土資料館、国後展望台などを廻りましたが、一年で数えるほどしかないほどの好天にめぐまれ、国後島がくっきりと崖までみえ、参加者一同、興奮しました。脇紀美夫・元羅臼町長/全千島歯舞諸島居住者連盟理事長の講話を聞く機会もあり、境界地域の状況や北方領土問題に関わる諸問題について多くを学ぶことができました。
 ボーダーツーリズム推進協議会は事務局であるビッグホリデー㈱がボーダーツーリズム手配及び添乗を業務を行いました。

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