活動報告

【記録写真】ボーダーツーリズムの記録-国境に立って、感じて、撮った-【発刊】

イベント2023/03/30

【記録写真】ボーダーツーリズムの記録-国境に立って、感じて、撮った-【発刊】

JBTA会員斉藤マサヨシ先生の記録写真が刊行されました!
「ボーダーツーリズムの記録 1997-2022 ― 国境に立って、感じて、撮った」
●本書の特徴
旅にはストーリーが必要である。そこでこの写真集では、斉藤さんが暮らす稚内、つまり日本の最北端の境界地域を起点に、ユーラシアの陸と海をぐるっと廻り、稚内へと戻るツアーを表現することにした。すなわち、稚内から国境を越えてサハリンへ、サハリンを縦走し、ロシア本土に。そこからユーラシア最北の地域をめぐり、中露国境を越える。中国の境界域をめぐり、南へ。ベトナム、台湾,韓国、パラオから日本の境界域を見る。最後は太平洋からオホーツク海に戻り、千島列島を経て,稚内へ。この旅の醍醐味は、ボーダーのもつグラデーションを存分に味わえることだろう。風景は変わらないのに、暮らす人びとが国境を越えて突然変わる。つまり、同じ自然の中にさまざまな文化が見える。また人は変わらないのに、風景が大きく違う。あるときは青、あるときは赤、そして白や黒。写真でしか表現できないコントラストは、読者をボーダーツーリズムのもつ多様な色彩の世界に導くに違いない。
(「刊行によせて」より/北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター教授・岩下明裕)
*   *   *
日本の最北端の境界地域・稚内を起点に、ユーラシアの陸と海をまわって稚内へと戻る「端っこから始まる旅」をテーマにまとめた写真集。現地を旅した著者が自身の目で見て,耳で聞いて、身体で感じた多様性に満ちた境界地域の魅力を、写真と紀行文で切り撮る。

※ご購入・詳細は下記リンクから!

【記録写真】ボーダーツーリズムの記録-国境に立って、感じて、撮った-【発刊】 2

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